解決事例
2025/04/24

音信不通の父親の死後、不動産を巡って地主から訴えられたが、相続放棄で解決した事例

相続放棄:20代 女性 主婦

遺産の種類 ▶ 不動産
依頼者の立場
被相続人の娘
被相続人
依頼者の父
紛争相手
依頼者の父の債権者

依頼前の状況

依頼者さまの父は家賃が未払いのまま亡くなったため、地主から父が建てた家の撤去と未納の地代の支払いを要求され、訴訟を起こされました。

依頼内容

しかし依頼者さまは、父とは疎遠の関係にありました。
父は20年以上前に母と離婚し、依頼者は母に引き取られていたからです。
依頼者さまは20年以上父と連絡を取っておらず、今回の訴訟の件はまさに「寝耳に水」だったため、訴訟への対応を当事務所にご依頼いただきました。

対応と結果

相続放棄は「自己のために相続の開始があったことを知った時から3カ月」以内に行わなければなりませんが、幸運なことに、ご依頼を受けた時点では期限は過ぎていませんでした。

弁護士は迅速に準備を整え、家庭裁判所で相続放棄を申し立てました。
無事に相続放棄が認められ、訴訟は取り下げられる結果に。
訴訟から解放されたことで、依頼者には大変ご満足いただきました。

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