解決事例
2025/04/24

相続人が10名いる事案で遺産の約半分を取得する形で遺産分割協議ができた事例

遺産分割:70代 女性

遺産の種類 ▶ 不動産、預貯金
依頼者の立場
被相続人の姉妹
被相続人
依頼者の姉妹
紛争相手
依頼者の姉妹、依頼者の兄弟姉妹の子
回収金額・経済的利益
自宅不動産、預貯金
合計 4,200万円

依頼前の状況

相続人が10名もおり、中には疎遠で住所も分からない親族もいたため、相続人全員に対して連絡を取ったうえで遺産分割協議をまとめることは困難であると考えて、当事務所にご相談に来られました。

依頼内容

被相続人は配偶者もお子さんもいらっしゃらず、生前はご依頼者さまの家族と深い交流があり、被相続人が亡くなられた後もご依頼者さまにおいて管理を続けていた自宅不動産の取得を希望されておりましたので、できる限り自宅不動産を取得できるよう協議を進めて欲しいという内容でご依頼をいただきました。

対応と結果

弁護士において戸籍、住民票をたどる形で相続人10名の現住所を突き止めた上で、10名に対して、生前の被相続人と依頼者の家族とが深い交流をしていたことなどを丁寧に説明した書面をお送りし、また、数名の相続人の方との間で粘り強く交渉した結果、希望どおりご依頼者さまが自宅不動産及び預貯金を相続するという内容で遺産分割協議をまとめることができました。

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