寄与分
こんなお悩みはありませんか?
- 長年、親の介護や看病をしてきたが、遺産分割で考慮されるか心配だ。
寄与分とは
寄与分とは、被相続人の介護や看病、事業への貢献など、特別な労力を費やした相続人が、遺産分割の際に通常の相続分に加えて受け取れる取り分のことです。亡くなった方の生活や療養の世話をした場合など、その貢献が認められれば、より多くの財産を受け取れます。
寄与分が認められる要件
寄与分が認められるためには、その貢献が「特別の寄与」と評価される必要があります。例えば、同居して介護をしていた場合でも、それが一般的な親族としての協力の範囲内であれば、寄与分としては認められないことがあります。一方で無償での介護や、長期間の献身的な看病などは、寄与分として評価されやすいです。
西船橋総合法律事務所の特徴
当事務所は開設以来、相続問題を中心に取り扱っており、これまでに年間100件以上のご相談をお受けしてきました。多くの方々のお悩みに寄り添ってきた経験から、それぞれのご家庭の事情に合わせた解決方法をご提案できます。また当事務所の弁護士は「相続診断士」の資格も持っており、相続に関する幅広い視点でのアドバイスが可能です。
税理士や司法書士などの他士業の専門家と、密に連携を取っている点も特徴です。相続登記や相続税の手続きなど、相続に関するあらゆる手続きをワンストップで進められます。どのようなお悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。